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『あげくの果てのカノン』 第24話 ネタバレ
ついにこの日が来てしまった。
先輩は左手以外、いつもと変わらない姿でした。
ただでさえも騒動になっているのに、なんでこんな場所にいるのかと聞きます。
先輩は、入隊したころ新婚なのに嫌々連れてこられたのがきっかけで、
最近また来てみたくなったと言います。
自分はそういう体質でしょ?
と軽く自分の変化について話します。
そして、「かのん」が先輩に触れようとしたとき、先輩にかわされます。
先輩から出た言葉は「ごめん」でした。
ちょっと前まで無理矢理キスしてきたのに。
一緒に逃げようって言ってくれたのに。
「かのん」は立て続けに質問を投げますが、全て返答は「ごめん」でした。
もしかして、修繕で記憶が曖昧になっているだけかもしれない。
それなら納得できる。
…しかし、北海道に行ったことも全て先輩は覚えていました。
覚えているけど、その時とは、もう違うから。
とうとう、自分の番が来てしまった。
先輩が心変わりして、自分に興味がなくなってしまった。
そう思った「かのん」は手あたり次第にお酒を飲み、気付いたら避難所の廊下で寝ていました。
最後に先輩から言われた言葉は
「君‥めんどくさい人だね。」
たぶん、先輩の本音でした。
翌朝、二日酔いの「かのん」に松木平が水を持っていきます。
先輩からフラれたことを話すと、よかったじゃないですかと言われます。
不倫なんて時間を食いつぶすだけ。
未来のある恋愛に踏み切れるいい機会だと。
そんな意見に「かのん」は言います。
「未来って何?」
「結婚して子供を産むこと?」
「先輩とセックスできてたらもっと幸せだった…?」
松木平は引き気味に言います。
「むちゃくちゃですよ…。」
いつか終わるとわかっていた先輩との恋愛は、こうしてあっけなく終わった。
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