『あげくの果てのカノン』 第23話 ネタバレ

まさかの弟介入で状況が非常にややこしくなりました。

 

「姉ちゃんがこの人と付き合ったら、絶対に許さない。」

 

そう言われた「かのん」は、私は先輩一筋だから!と言ってまた逃げ出します。

 

 

あれからずっと先輩から連絡はありません。

 

原因を必死に考えますが、思いつきません。

 

もしかしてブロックされたのかと思い、すーちゃんに速攻連絡をとり、ブロックの実験を依頼します。

 

相変わらず先輩のことばかりの「かのん」に、すーちゃんはマリのことは忘れたのかと言います。

 

いつまでも自分勝手な「かのん」に、みんなが仲良かった頃に戻りたいと言います。

 

そして、すーちゃんからマリのことを言われて、「かのん」はようやくマリは何をしているのかと聞くのでした。

 

 

マリは夜の仕事を始めていました。

 

彼氏以外に触れられることを嫌っていたマリが、どうして…。

 

なるべく男に見えるように変装して、「かのん」は一人で夜の街に出かけます。

 

そして、噂通りマリはキャバクラで働いていました。

 

突然「かのん」が来たことに少し驚いた表情でしたが、この仕事を始めた理由などを話してくれました。

 

あの時のことを謝りたい…そう「かのん」は言いますが、マリの心には響きません。

 

すぐに他のお客から指名が入り、マリは席を立ってしまいます。

 

もう帰ろう…。

 

そう思い、店の奥を眺めると見覚えのある顔の男性がいました。

 

それは間違いなく境先輩でした。

 

両隣に女性を座らせてお酒を飲む姿は、あまりにもイメージとかけ離れていました。

 

目が合った先輩は、全く悪びれる様子も無く、いつも通り「かのん」の手を引きます。

 

周囲に「かのん」のことを彼女と言って紹介し、

ピザを食べる先輩の左指には、あるはずの指輪がありませんでした。

 

それは境先輩の形をした、全く別の人間のようでした。

 

 

『あげくの果てのカノン』 第24話

 

『あげくの果てのカノン』 第22話

 


 

【あげくの果てのカノン】をじっくり試し読みするなら

 

『まんが王国』

 

がオススメです。

 

『まんが王国』はこちら

 

 

アマゾンで購入はこちら

 


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


関連記事


【厳選】探偵事務所ランキング