『あげくの果てのカノン』 第13話 ネタバレ

1ヶ月以上、先輩から連絡はありません。

 

世間では研究を成功させた初穂さんが連日取り上げられ、

理想の夫婦・純愛婚など、痛いほどに自分との違いを見せつけられます。

 

自分のことは忘れてしまったのだろうか。

 

だったら最初から希望なんていらなかった…。

 

 

落ち込む「かのん」は、初穂の髪型を真似て地下街のショッピングモールに来ていました。

 

そこで偶然ヒロに会います。

 

明らかに初穂さんの真似をしている姉をみて、引き気味の様子。

 

しかも微妙になり切れていない…。

 

そんな姉を元気づけようと、「高月かのん改造計画」をスタートさせます。

 

髪型・メイク・服装などトータルコーディネートして、最後は写真撮影。

 

買い物の後は二人で地上の映画館に寄ることになりました。

 

開園までの時間、子供の頃を思い出します。

 

映画の中で花畑のシーンがあり、「かのん」は先輩を思い出して涙を流します。

 

そんな姉を見て、ヒロは握ろうとした手を引っ込めるのでした。

 

映画も終わり、辺りはすっかり暗くなっていました。

 

馴れないヒールでつまずく「かのん」。

 

咄嗟にヒロが手を取ります。

 

「俺は、姉ちゃんが好き。」

 

そう言った後、すぐにヒロは誤魔化します。

 

実は「かのん」もヒロが密かに自分に想いを寄せていたことに気付いていました。

 

でも、先輩以外に好かれても意味が無い…。

 

そんな気まずい雰囲気の時、偶然、境先輩が奥さんと一緒に近くの店から出てきました。

 

幸せそうな表情の境先輩を見て、ヒロがたまらず怒りをぶつけます。

 

「お前さぁ、なんでノコノコ出歩けんの?!」

 

「女の子死ぬほど傷つけて、皆にいい顔して、それで済むと思ってんの?」

 

「姉ちゃんの人生から出て行けよ!」

 

『あげくの果てのカノン』 第14話

 

『あげくの果てのカノン』 第12話

 


 

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