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『あげくの果てのカノン』 第8話 ネタバレ
「かのん」の自宅で、仲の良いマリ・すーちゃんとお茶をしています。
話題はすーちゃんの彼氏が他の女に取られたという話で盛り上がっていました。
そんな中、弟のヒロは「カノン」が携帯を他の部屋に忘れていることに気付き、
携帯を渡すために女子会の中に入ります。
境先輩からの着信にも気づきながら。
友達との会話中も境先輩とのやり取りが気になって仕方のない「かのん」は
全く携帯を離しません。
そんな友達との会話より先輩を優先する姉に、ヒロは徐々に苛立っていきます。
ヒロはわざと「かのん」が気づくように、
「相手がいる男に手をだす女は信用できない。」
「人として終わってんじゃん‥‥」
と強い口調で言います。
しかし、そんな言葉は全く「かのん」の耳に入りませんでした。
相変わらず、のろけ顔で携帯を見る「かのん」
実は「かのん」とヒロは血が繋がっていません。
侵略で家を失い、引き取り手がいなかった「かのん」を遠い親戚だったヒロの両親が引き取ったのです。
密かにヒロは「かのん」に想いを寄せていました。
しかし、「かのん」は先輩に夢中です。
ずっと携帯を見ている「かのん」に、とうとうヒロが切れました。
「人といる時くらい携帯置けば?」
連絡を取っている相手が境先輩で、付き合う気満々なんだろ?と二人の前で言います。
さっきまでみんなで、相手がいる男を取る女は最低だと言っていたのに、「かのん」はまさにその最低な行為をしていた…。
そんな事実を知ったマリとすーちゃんは、「かのん」に失望し、帰ります。
うつろな目をして謝る「かのん」
しかしそんな言葉とは裏腹に、「かのん」は雨具を着て先輩の元へ向かうのでした。
なぜいつもそばにいる自分ではなく、あの人なのか。
そんなことを思いながら、ヒロは出かける「かのん」を止められませんでした。
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